vol.3【教員×会社経営】藤野悠介さん

:そうですね。1冊目〜3冊目も元はと言えばブログ。
僕としてはブログが根っこの部分にあって、ブログを始めて3ヶ月目位で日本中の教育に熱い先生から連絡が来て。

部活に対して様々な問題を発信していたので、「共鳴します」と言う連絡をいただいた6人で『部活動問題対策プロジェクト』を立ち上げることもできて。

そこではけっこうな成果が出たんですけど、今文科省が部活の問題に触れているじゃないですか??あれは多分プロジェクトが5万人の署名を集めて、文科省に提出したところから議論が盛んになってるんですよ。

そこでいろんなメディアから毎週のように取材依頼が来て、そこでブログが読まれて、メジャーになって、様々な出版社から連絡が来たと言う次第ですね。

一時期ブログの閲覧件数が月に10万件ぐらいまで伸びましたね。笑

:それはすごい功績ですね。
プロジェクトは署名活動以外にも、様々やられていたんですか??

:いろんなことやりましたね。

第一弾で、『部活動顧問する市内の自由を』と言うテーマで、署名を集めて3万人の署名を集めて。

あと田舎に行くと、中学校1年生で部活に入部することを強制されるんですよ。『それはだめだろう』と言う署名とか。

あと教員採用試験で「部活動を持てますか?」って言う質問は、それは違うだろう。と言う署名とか。

ホームページみてもらえばわかると思うんですけど、漫画家の方にお願いして漫画にしていただきました。

何か職員室にいたら、あんまり部活の問題とか話しにくいじゃないですか。
部活って大変なのはみんな知ってるけど、あんまりその制度自体を批判することができない。

そこでメンバーからの提案でプロジェクトの一つとして取り入れたのが
「レッドシールキャンペーン」と言って、机の角に赤いシールを貼ることで、職場に理解者ができ、繋がれると言う取り組みをしました。

世論に訴えかけようと思ったらかなりインパクト残さなきゃいけないので、ああいう形になってますね。でも実はあの6人が同じ場所にいたって事は1度もないんですよ。6人でSkypeとかはあるんですけど。

そんなきっかけがあってブログが見られるようになりましたね.

:僕も実はこのホームページは教員時代から見てました。ブラックジャックによろしくって漫画が好きで、同じ描写で部活のことで漫画になっていたことに関心が湧きました。

:ほんとですか!?ありがとうございます。
あれ立ち上げて6人が現場にいることになったら、こんなことできてないですが、1人休職中の先生がいて、取材対応をその人が対応してくれたりして、成り立たせることができました。

特にこの年末年始は6日で20記事書こうと思って、がっつりやりましたね。

それで1月1日に実は起業してましたと言う記事を書いたら、いろんなところから中川さんみたいに取材依頼いただきました。
ただ、東京から来た方は中川さんが初めてですね。
今までは遠方でも名古屋が一番でした。

:私のやってることと同じだったからですね。
すぐやることを心がけてます。

今起業の話が出ましたけど、法人化する際の認可が下りてるっていうのが特殊だなと思ったんですが。

:下りてます、下りてます。ただこれ前例がないでしょ??面白いよね笑

:めちゃ面白いすね私の中では教育に関係ある業務なのかなと思ってたんですが先ほどお話を伺った限りではあまり関係ないですよね??

今業務の負担にならなければ教育事業に関するNPOに関わることが認められ始めてきてるので、教育関係かと思っていました。

:全然関係ないですね。笑
NPOに関わった経験が、学校に帰ってきた時に活きるという発想なのかな??
業務内容は教育に全然関係ないですね。

例えば、僕なんかより教師やりつつ稼いでるって人はいっぱいいると思っています。
お坊さんとか農業とかあんなもんどうしようもないじゃないですか??笑

教育委員会にやめろって言われても、寺潰すとかそんなことできるのかな??笑

農業だったら教育委員会にやめろって言われて土地誰が管理すんの??とか、その問題が出てくるじゃないですか。

:以前、職員室間でお金の話ができないって言う記事(参考記事:平成も終わるし、ブログでなかなか書けなかったお金の話をしようと思う)がありましたけど、お金って生きてく上ですごく重要なツールじゃないですか。

生きる力を教える立場の先生が、生きるためのツールを理解することってすごく重要です。一方でお金の理解ができてないって言う人が多い現状があると思いますが。

:ズバッと。厳しいですね。笑
まさにその通りだと思います。笑

先生とかって相対的に給料が高いことが多いですよね。中小企業の社員さんとかに比べてると恵まれるケースも多いと思う。

だからそういうことを勉強しなくても過ごせちゃうんですよね。
それを知らないまま退職していく、と。

だからそれが何を意味を意味をするかって言うと…
普段接する生徒に全くお金の話をできないまま大人になってしまう。

先生たちマネーリテラシー多分めっちゃ低いからね。

でも僕らより下の世代っていうのは年金も確実に目減りして還って来るだろうし、お金の価値…特に日本円の価値って下がっていくと思うんです。少子化だし、人口も減ってくし。

アメリカ、オーストラリアに比べたら目減りしていくでしょうね。

だからそこをちゃんと若い世代が勉強することで、生徒に還元できたらまた良いサイクルができる社会になるんじゃないかなと思います。

僕らより上の世代はもうそんなことあまり考えてないんじゃないかな。

だってお金あるもん。年金ももらえるし、退職金ももらえるし。

先生っていいか悪いか分かんないけど、凝り固まってるよね。

新しいことを勉強しないし、「知らないって言うことを知らない」人が多い。
忙しさにかまけて勉強したくないのかな。

だから僕は起業することで、お金の勉強ってしないことにはできないので、そういった部分では強制的にできる環境に身を置きました。

お金を回すって、どこに税金をかかるか??とかも考えるので。

それからは、中高生にわかりやすい例でお金について話すこともできると思います。

先生ってマネーリテラシーが低い割に、かといって年収2000万、 3000万あるわけでもないし。

僕らより下の世代はもっと勉強していかないとね。

特に今の子だって、大変な世の中に生きていくことになると思うので。

知識だけじゃ全然駄目。その知識をどうやって使って仲間と協力していったり、何か1つを創り上げていったり。
問題解決することを目指していくとか、ほんとにいっぱい勉強しなきゃいけないと思う。

それこそお金も大事ですよね。

でもそれを教える人が義務教育の現場にはいないかな〜〜。

ビジネスの話を今話ししてるみたいに、これを言いたいんですよ。

こういうことをしているって言いたいんだけど…絶対に言ってもわからないので言ってはいないですけどね。

お金もらうんですか??とかは聞かれますけど。
中3くらいになると、その辺もわかってくるかなぁ…

と、質問なんでしたっけ??笑

取材受けるといつも思うんですよ。質問なんだったっけなぁって。
うまく取材してくれる人が切り取ってくださって記事にしてくださる。笑

この起業家教員のコンセプトも、「先生にマネーリテラシー」をってことに近いよね??
最初見たとき、「あ。俺以外にも会社やってる人いるんだ。俺のやってること珍しくない、やばい。って焦っちゃったよ。笑」

同じ理念なので、なんなら手を組んでいければいいね。


:ぜひお願いします。
お金でお金を動かすことって、教室経営にかなり活きてくるので。

なんで申請が通って、法人化できているかみんなそれが知りたいと思います。

どうやって法人を回していらっしゃるんですか??

:給与として従業員への分割と、役員報酬を得ています。

一時期、収入が個人に一極集中していたことで、所得税が大きくなって、教師の年収分を税金で支払っていたんですよね。

それが10年続いて、「これはやばい」と思って自分で立ち上げたら様々なメリットがあったんです。
法人を立ち上げれば、今後色々なことを世に出すことも考えられて楽しいし。

教師としての給料は、その給料に対して課税されるので、全てひかれたお金ってほんとにピュアなお金が残るんですね。

それでお金が増えないなと思って。
だからできるだけ法人持ちにして、説明しつつ賢くやっていかないとなと思います。悪どいでしょう??笑

:賢いと思います。他の先生はあくどいと感じるんでしょうね。
おそらくお金に対するメンタルブロックがあるんだと思います。

「お金を持っている悪代官」みたいな。そういったメディアの刷り込みがあるんだと思います。

:ほんとほんと、そうですよ。
「何か悪いことやってるんでしょう?」みたいなそのバリアしながら接してくるから。笑

「どうせ藤野はよくないことやってるんだろう??」って。

あながち間違いじゃないのかもしれないんだけどさ。笑

でもそんなことまで普通の先生って知らないでしょ。

だから僕はちゃんと手続き踏んできちんとやってはいるつもりですけど。

その話を他の先生にしようとか、あんまり思わないですけどね。
マネーリテラシー低いですし。

進学しても普通はお金の話をしないので、わからないまま大人になっちゃうんですよね。
それで、周りがみんな就活してるから就職しようってなって。

結局労働の収益のもらい方になっちゃうんですよね。
でも賢い人は投資とか家賃収入、不労所得とか何か労働収入から不労所得に移行するような仕組みを持とうとするんでしょうね。

でも僕はどっちもやりたいんですよね。
今ビジネスの話になりましたけど。

教師もやりたいから、許可もらっちゃうって感じでやってます。

だから、中川さんみたいにいろんなことやれてないかもしれないですけど。先生しながらやってると、時間的拘束でいろんなことできないかもしれないけど…これからやっていきたいですね。

:恐れ多いです。僕もこのメディア通じて普段の授業〜資産形成のプライベートなことを話に、会いにきてくださる先生にこういう話をしているので、独立しても教師っぽいこと結局はやってるんですけど。

周りから見たら教師を辞めてるように見えるかもしれないけど、自分としては辞めてないんです。

ただ藤野さんがおっしゃったように、職員室でできる話じゃないと思ったので独立したのですが、
申請が通るんだったらもう一度現場に戻るとかそういったのも考えてみたいなと思いますけどね。笑

:もうぜひぜひ。やったらいいじゃないですか笑

何か一緒にできるといいですね。新宿でしょう??
東京行ったときに何かできるといいですね。

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vol.3【教員×会社経営】藤野悠介さん” に対して1件のコメントがあります。

  1. 加藤駿 より:

    めっちゃ面白いです!また話聞かせてください!

    1. So Nakagawa より:

      ありがとうございます!
      励みになります!またよろしくお願いいたします!

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