①労働環境と、仕組みの問題

先日に引き続き、「学校の先生って忙しいよね〜」と言わせない世界を作り、たくさんの児童・生徒を成長させたい。

そのために、教員がパワーアップするしかない。


 

問題に行く前に、あなたが「労働環境・仕組み」をどういうふうに考えているか?


の意見を持つことが大前提ですよね。

今から1分測って、あなたの意見を明確にしてみてください…

 

・・・・・・・1分後・・・・・・・

 

どうでしょうか?意見は出ましたか??

考えたことがなかった方は、感覚が麻痺してしまっているかもしれません。

認識は違えど、考えるきっかけにしていただければ幸いです。

意見を考えさせておいて申し訳ありませんが、正直私が現場にいるときに同じ質問をされたら、恥ずかしながら答えは出ませんでしたね。

だって、
担任する学級、部活、分掌、授業、研修課題、文書作成、保護者対応、欠席連絡…もっともっとある業務こなしているうちにどうしても目の前のことで精一杯になることも、何度も経験したからです。

環境に対する感想は持っているにしても、仕組みを見て意見を生むというのは難しかったです。自分の中の世界観の当たり前や、常識に気づくって、きっかけが必要なんですよね。

考える機会がないと、話をしても何のことだかわからないので。その情報を出していければと思います。

それでは、「労働環境と、教育的仕組み」について、2つの切り口から考えたいと思います。

それは
1.閉鎖的環境
2.給与形態
です。

1.閉鎖的環境

これは、個人情報保護法があることが関係しております。

児童・生徒の情報はもちろん外部に漏らすことのないように管理します。

外的な環境から、児童・生徒を守るため、最善を尽くします。

居酒屋での会話にも、細心の注意を払います。
自分が教員であることすらも、「どんな教科?」「最近の生徒どう?」と話を広げられることに警戒し、明かさなくなります。

自分の持つ情報を発信する機会も、生徒や保護者とSNSで繋がり、発言や過去の写真が見られることのないよう、「一人の教員としての自分」を保つためにアカウントの消去をします。

そうなると、脳も潜在意識の中に教員もどこで何をしているか、あまり発信しなくなるように指令を送ります。

生徒を守り、個人情報を保護することは、逆に管理する書類も多くなります。USBやテストの答案用紙一枚、学校内で処理します。
そうなると、時間外の採点に追われるため休日出勤も辞さないです。

閉鎖的な環境は、教師の仕事を増やすことに繋がります

また、研修制度も教育現場に役立つ情報がアップデートされることが多いため、外からの情報は入りにくい仕組みになっております。

一時間くらい喋った後に、結局必要なのは「信頼関係」でした。といったような、教員採用試験時に既に勉強している内容の重複だったり、ざっくりした落とし所に行き着いたりすることが多いのも、研修の実態です。

元教師の退職校長、というケースは、そういうことが多く、「またこれか。」と言わんばかりに、日頃の業務の忙しさに負け研修中に寝ている教員も多く見られます。

正直、私もその一人です笑

良い悪いではなく、仕組み上仕方のないことなのだと思います。

その為、自分の足で、外の世界の情報を取りに行かなければなりませんが、
「土日は部活。」となると時間的に拘束される為、なかなか外の世界の情報を取りに行きにくいのです。

そうして、教育界の情報しか入れて行かないと、児童・生徒からも、保護者からも「面白い先生」と思われることがなくなり、視線が集まらなくなります。

児童・生徒:「塾でやった。」、「眠い」、「つまんない」
保護者:「面白くない先生と聞いてる」、「常識がない」

といったレッテルを貼られてしまうのです。
これは、いざトラブルになった。という時に味方になってくださる、になってしまうかの分かれ目となり、とても重要なことなのです。

授業や部活動っけん急に時間を割く方が多いのですが、
世の中のビジネスモデル雑学・うんちく歴史的背景などを知ることが、生徒の視線を集め、自分の身を守ります。

外の世界の情報を取りに行き、「あなた」という人間性を高めることが、本物の自己研鑽となります。

誰かに教えてもらうのではなく、自分で切り拓くものです。
たくましく、生きる力を持つ児童・生徒を育てたいのであれば、教える側も、その姿勢が当然です。

2.給与形態

教員は公務員として、区民・市民の税金から給与を得ています。「年功序列」という制度があり、経験年数を重ねると給料がもらえます。

毎月給料日になれば、ある程度の金額が保証されていますし、経験年数と重ねていくと立場も変わり、給料が上がります。

ところが、どんなにつまらない授業でも、学級崩壊させていても、児童・生徒とトラブルになっても、児童・生徒に嫌われていても、言っちゃえばやってもやらなくても、給料は出ます。

良い・悪いではありませんが、この仕組みは、法律で決まっています。

外の世界で、生命保険の営業マンと話しました。
「公務員は守られている。今月は2件契約取らないと、食べていけない。」
という世界で戦っているいる方にお会いしました。

私自身も、ビジネスモデルの0→1を作るまで、収入が安定せず、どんどん減っていく口座残高に、不安恐怖に頭を抱えました。

「息子が部活やめると言っています。」「おい、今どうなってんだお前のチーム。」連絡がくる度に保護者や可愛がってくださった他校の先生からの悲通に、自分の決断を考えました。

お金を稼ぐまでの考え方、保険の営業マンの姿とは、大きく違います。しかし、職員室に保険の営業がくると、ぞんざいに扱われている姿を見かけました。

外の世界から見ると、「お金を得る」にあたっての0→1が、教員は与えられていると見られています。

その方が保護者として、面談した時、トラブルが起こった時、手続きに不備がある時、約束を守られない時、どう思うんだろうと考えると、身が引き締まります

ビジネスを成約させる、お金を稼ぐ、という経験をするにも、法律上の制限があります。

不動産FXなど
教員に認められているお金を生み出す経験も、身近に運用している人がいないため、情報が入ってきません。

現在の給料形態によって、時間の経過を待ち、給料日を待つその考え方が、保護者とのトラブル始め、学級内のトラブルに繋がります。

トラブルは教員の時間を奪う原因になり、授業準備や事務作業に取り組むと、余裕がなくなってきます。
そうなると、「心を亡くし」、従業員マインドになります。

次のトラブルを生み、余計に時間を奪うサイクルに陥るのです。

この教員が持っている考え方に特化して、
実際にトラブルを防ぐ考え方を手に入れる方法について、書きたいと思います。

 

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